なぜ会社は副業・複業をして欲しくないのか?

複業・副業がこれまでは悪いもの、やってはいけないものとして認知されていたのは、多くの人が周知の事実ではないかと思います。

ただこの副業・複業はそもそも法律的に禁止されているものではなく、職業選択の自由を謳っている日本ではそもそも禁止できないというのが正しい理解です。実際に副業の禁止を企業から強制され、副業を行なったことで解雇されるのは不当解雇という訴えでは、労働者側が勝訴しています。

ただ風土や空気的に「副業・複業はNG」という状況で、堂々と複業・副業できる人は限られ、”伏業”をしている人がいたというのが現実ではないかと思います。
伏業とは隠れて副業・複業をすること。こういった隠れてやることのストレスや周りに気づかれないようにするための対策など、本来はやらなくて良いことに時間や頭を持っていかれるのは非常にもったいないことです。

なぜ会社は副業・複業をして欲しくないのか?

会社・組織が副業・複業を嫌う理由は大きくは1つしかありません。「自社への悪影響」これだけです。

複業・副業が及ぼす悪影響をもう少し分解していくと

1.副業・複業によって、本業に集中できなくなる
2.副業・複業によって、遅刻や欠勤が増える
3.自社の情報が外部に漏れる
4.会社のブランドが落ちる

これらについて1つずつ検証していきましょう。

1.副業・複業によって、本業に集中できなくなる

この点ついては、副業や複業にかまけて本業に支障が出るリスクに怯えているというパターンです。これは日本人の考え方で「1つのことに集中すること」が正義という傾向があり、こういった日本人の思考も少なからず影響をしていると思います。
色々なことをやることで、1つのことに集中できずに、色々とおろそかになるという危惧をしているわけです。

しかし、そもそも複業・副業は会社の拘束時間外にやることなので、こういった心配は不要です。もちろん副業・複業を理由に会社の仕事をサボっていれば、ここでは罰則の規定に当てはまります。

2.副業・複業によって、遅刻や欠勤が増える

これも「副業・複業によって、本業に集中できなくなる」と同じでサボりなどがあれば問題ですが、有給休暇などを活用してスケジュールのやりくりをしているのであれば、会社側からは何も言えません。

3.自社の情報が外部に漏れる

自社で積んだノウハウや知識を使って、副業・複業をすることを恐れているケースです。
しかし、会社側は外部で得た個人の経験を会社に還元しろと考えており、この点ですでに対等ではないという問題があります。

4.会社のブランドが落ちる

複業や副業を通して、会社のブランドが落ちることを恐れているケースです。ただこれは副業・複業に限らず、プライベートの問題もあり、複業・副業に限定することではありません。

5.自社のクライアントを奪われる

副業・複業の内容によりますが、自社のクライアントをそのまま個人の仕事に奪われることを恐れるケースです。
ただこの問題も転職などを考えれば同じです。

社員への信頼のなさが複業・副業を制限させる

結局は複業・副業を禁止する会社は、社員個人への信頼が欠如しているということが見えてきました。

社員を信頼していないがために、全て自分の見える範囲で管理したいという想いが見え隠れしまいます。しかし、今のこの採用難の時代で「全てを管理したい会社」で働きたい人はいるのでしょうか。
おそらくほとんどの人がそういった働き方を望んでいません。

裁量や自由を求めている人が多いですし、実際にそういった働き方や考え方を受け入れてくれている会社が増えている中で旧態依然の複業・副業NGの会社はどんどん淘汰されていくはずです。
自分がどういった組織で働きたいかとともに、企業側も副業・複業との向き合い方を考えることが今求めらています。
そして、その向き合った結果が社員への重要なメッセージになるということです。

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